こんにちは!
今日で10月が終わりますね。
あっという間!本当にびっくりするほど早い…
患者さんのおばあちゃんに言うと、まだ僕の年齢ではそんなに早くないらしい。
年齢重ねるともっと早くなるらしいです。
今日は手首の痛みについてお伝えしていきます。
30代男性、お仕事はデスクワークの当院の患者さん、趣味はカメラです。
最近気候も良くお休みの日はカメラを持って、よくお出掛けしていたそうです。
ところが、撮影しているうちに手首に痛みが出てきて撮影にも支障が出てきたそうです。
この辺りに痛みが出る方は、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)の可能性が高いです。自分一人でもできる簡単な検査法があります。
アイヒホッフテストです。
(僕が学生の頃はフィンケルシュタインテストという名称でした。)
アイヒホッフテスト
1、親指を曲げて他指で親指を握り込む
2、1、の手の形のまま小指側に手首を曲げる
3、赤丸の部分に激しい痛みが出れば陽性、ドケルバン病の可能性がかなり高いです。
当院の患者さんはアイヒホッフテスト陽性でドケルバン病でした。
電気を当てて湿布を貼って終わり…と整形外科などではなるでしょう。
痛みが出ている部分は、炎症も強く直接施術するのは難しいかもしれませんが、ドケルバン病の原因を考え、関連している部位の施術をしていけば、安静にしているよりも、はるかに早く改善していきます。
もう一つ、今回の患者さんとは関係ありませんが、手首の痛みで長引きやすい症例です。
TFCC損傷(三角繊維軟骨複合体の損傷)です。
TFCC損傷も検査法があります。
TFCCストレステストです。
わかりやすく手の甲側から写真を撮りたかったのですが、一人では無理でした…
TFCCストレステスト
1、手首を尺屈(手首を小指側に曲げる)
→赤丸付近に痛みが出たら陽性
2、1、の手の形のまま青矢印の方向へ圧をかける
→赤丸付近に痛みが出たら陽性
ドケルバン病もTFCC損傷も痛みがかなり出ます。
またオーバーユース(使いすぎにより)発症することが多いので、痛みが出ても誤魔化しながら仕事や趣味を続けてしまい、悪化して改善するまでに更に時間がかかってしまいます。
病院に行ってもたいした処置はしてくれません。
痛みが出ている場所、炎症が出ている場所にしか処置をしないので、完治するまでに相当な時間がかかり、治ってきたら使いすぎてしまい、また痛める…の繰り替えし。という方が多くいる症状です。
手指や手首はよく使う部分です。
軽く考えずに少し違和感があったら早めにしっかりとした処置を受けましょう!
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