腰の痛みでよく聞く病名は?
腰椎ヘルニアや坐骨神経痛ってよく聞きますよね。
脊柱管狭窄症って聞いたことありますか?
背骨連なってできる脊柱管という場所には神経が通っているのですが、その脊柱管が様々な原因で狭窄されて脚の痛みやしびれが出ます。特徴的なのは歩いていると痛みが強くなり少し休憩するとまた歩けるようになる間欠跛行が症状として現れます。
先日久しぶりに来院していただいた患者さん、デスクワークにより首から右肩にかけての痛みがあり来院されました。他にも症状がないか伺うと病院で脊柱管狭窄症の診断を受けたとのこと。
優先順位としては首・右肩の痛みで次に脊柱管狭窄症の症状だったので、まずは首・右肩の痛みから改善を目指します。
結果として首・右肩の痛みは1回目の施術で8割改善したので、残り2割の改善を目指しつつ2回目の施術から脊柱管狭窄症の改善にも取り組みました。
4回目の施術に来院していただいた時には、台所に立っていても脚の痛みが出ずに途中で休むことなくできたと報告いただきました。
どんな施術をしたのか?
この患者さんは脊柱の動きがとても硬く、柔軟性が全く全くと言っていいほどなかったのでまずは柔軟性を出すことを目指しました。
脊柱に柔軟性がない場合はその下にある仙骨にも改善点があるので仙骨の施術も行いました。
患者さんに現状の身体の状態を説明して、どうなると改善していくのかを話して、施術によって起こった変化、ご自分でできる体操をお伝えした。
初めはこれだけですね、それだけで台所仕事が休まずにできるようになりました。
そこから更に改善を目指すには、呼吸による胸郭の動きや下肢の関節の柔軟性や動きの質の向上も必要になるので、今後はそれらに対する施術やホームワークをお伝えしていく予定です。
割と手術が第一選択になりやすい脊柱管狭窄症ですが、その方の身体の状態によっては手術前にやれることもあります。
手術を勧められたけど、できればしたくない、もしく手術前にできることはやりたいと考えている方はぜひ一度ご連絡ください。
池下施療院
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