こんにちは!
ランナーで腓骨筋腱炎の患者さんが来院されました。腓骨筋腱炎は外くるぶしの後ろ辺りに痛みが出ますね。
炎症があるので、病院では湿布と安静で終わるところが多いです。
ただこのランナーさん、翌月末にフルマラソンを走るのでできるだけ早く治したいとのこと。
痛みが出ているのは、右足外くるぶしの後ろ、痛めたのは2日前インターバルトレーニングをした際に痛めた。その後10kmジョグして翌日にも18kmジョグをして、痛みが増して来院。
まずは検査身体の動かし方を見ていきます。
ここで原因を絞っていきます、メインはお尻の筋肉、特に中臀筋の筋力に問題がありそうです。
まずは腓骨筋を軽く剥がしていきます。炎症があるので軽めです。
次に狙いをつけていた中臀筋。
とっても硬いです、筋肉が張っています、これでは上手に筋肉を使うことができず膝や足首に負担がかかってしまいます。
中臀筋をある程度ほぐして、痛みを確認してもらうと、これだけで痛みがかなり軽くなりました。
大腿部の筋肉も硬いのでほぐしていきます、確認してもらうと痛みは減ってきたけど体重をかけると股関節の力が抜ける感じがする。
腹部の筋肉に圧をかけた状態で同じようにしてもらうと力が入る!
大腰筋が固まっていました、これをほぐしてあげると体重をかけても力が抜ける感じがしない。
ストレッチの指導と炎症があるうちは湿布も効果的だということ、来院日と翌日だけ練習を休んでいただき様子を見てもらうように伝えました。
患者さんから連絡があり、来院日から2日後にはフルマラソンのレースペースでの練習が問題なくできたようです。
痛みが出た場所と原因は違います、原因を早く取り除くことによって改善は当然早くなります。
休んでいるけど痛みが取れない、休んで練習再開したけどすぐ痛みが再発する方は一度ご相談ください!
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