養老山地トレイルランニングレース2021

お久しぶりにブログ書きます!
ランニングはコロナ禍からずっと続いています。
今回は初めてのトレイルランニングレースに出場した時のことを書きます。

2021年12月11日 養老山地トレイルランニングレース
ロング41km 累積標高2100mD+
このレースはほぼ中間地点にあるエイド庭田山頂公園を前後に分けて二つのセクションに別れてます
前半は林道が多い走らされるコース、エイドが関門にもなっており22kmを3時間30分以内に通過しないと先には進めません。
後半はこのレース名物の階段地獄、延々と階段が続く、ここをどのぐらいのペースで進めるかで完走タイムも変わってきます。

多度大社をスタートして養老山地を縦走、養老の滝がある養老公園がゴールになります。
ほぼ何も知らずにエントリーした初トレイルレース、本来は10km,20kmなどの短い距離からスタートした方がいいですね。辛いですw

累積標高も難易度を示すひとつの指標になります。
全ての上りの合算ですね、標高100mの山でも上り続ける訳ではなく、上って下ってを繰り返します。
80m上って20m下る、更に40m上ると標高100mの山に登頂になりますが、累積標高は80+40で120mになります。なので標高だけではなく、累積標高を見るとどのぐらいのハードさかわかるようになりますね。

トレイルランニングレースの朝は早いです。
このレースはゴール地点に受付や駐車場があり、そこで受付をしてから貸切列車でスタート地点の最寄駅に向かいます。

養老駅から多度駅に向かう電車、車内はトレイルランナーしかいません

多度駅からスタート地点へは徒歩で向かう、ウォーミングアップを兼ねてジョグで向かう方もちらほら…
僕は初レースでかってもわからないので歩いて向かう。
スタート地点に着いてトイレを済ませスタートを待つ

スタート前天気も良くて最高でした!

前半はトレイルを上ってからアップダウンが続く林道、レース慣れしていない僕はスタートから周りの雰囲気にしっかり飲み込まれるw
割と前半から脚の張り感を感じて進む、進んでいるとあれ?ちょっと痙攣してるっぽい…
まだ半分も行ってないところで、こんな状態だったのでペースダウン&少し歩いて進む

なんとか中間地点の庭田山頂公園へ
トイレに行って水分補給、エイドで少し食べ物もいただいて後半の階段地獄へ
前半から脚に疲労が溜まっていて進む階段、すぐに脚攣りが出てきた
脚が攣りそうになっては止まり、落ち着いたら進むを繰り返す
この時は知識も経験もないのでとにかく耐え忍ぶのみw
苦しみながら同じペースで進む選手と励ましあいながら進む
こういうところがトレイルのレースの好きなところ、ここで会った人の中には今でも友達として繋がっている人もいます!

階段を進み残すは下り!
本来なら走れるところだけど、脚のダメージが大きくゆっくりしか走れない。
走っていると石につまづく…終わった完全に脚攣りが起きた
全く動けない、止まっていても治らない、颯爽と走っていく選手達にファイト〜!と声を掛けられつつも何もできない。
少し落ち着こうと残っていたジェルと水を口に含む…すると脚攣りが治る、
恐る恐る歩きながら進む、大丈夫!
次は少し走ってみる、大丈夫!
ゴールまであと少し、無理はせずでもできる限りのスピードでゴールへ、無事に完走することができました。

無事完走!疲れ切ってますw

タイムは5時間54分でした!
一度試走に行った時は7時間ちょっとかかったので上出来と思いつつも、
もう少し頑張れたなーという思いも。
でもめちゃくちゃ楽しい初トレイルレースでした。

池下施療院
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