信越五岳トレイルランニングレース2023で初めてレースボランティアをしました。
以前からボランティアにも興味があったのですが、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
今回このレースのボランティアをやろうと決心した理由は、ボランティアをやってみたかったのと
翌年の同レースの優先エントリー権を獲得できるからです笑
すごく人気のあるレースでエントリーが開始して1時間で終了してしまいます。
ボランティア募集の前に選手としてエントリーを試みましたが、エントリーできませんでした。
信越五岳トレイルランニングレースはどのようなレースかというと、
石川弘樹さんがプロデュースしたレース
カテゴリーは2つ①100mile(160km)累積標高6,834mと②110km累積標高4,460mになります。
制限時間はそれぞれ33時間と22時間になります。
ペーサーシステムやアシスタントポイントも日本で初めて採用したレースになります。
多くのトレイルランナーが目標とするレースのひとつです。
長い距離のレースになるのでレース日程は2023年9月16日〜18日となります。
ボランティアは全ての時間活動するわけではありませんが、長い時間活動することになりました。
僕は16日に会場入りをして全国各地から来る友達と会い盛り上がり、
ボランティアのブリーフィングに参加してウェルカムパーティーに参加
18:30に100mileの選手たちがスタートするので応援しました
選手のスタートを見送った後、すぐに宿に戻りお風呂に入り22:00頃まで仮眠
はじめにボランティアで担当することになったのは、約80km地点のゲレンデで選手の誘導をしました
トップ選手が予想よりもかなり速くて慌てましたが、何とか間に合いました。
この時点で17日の0:00過ぎ、初めは選手がまばらに到着し段々と夜が明けてきて日が出てきました
朝を迎えた頃にはたくさんの選手が登ってきて、暑さや眠気、疲労に苦しみながら進んでいきました
誘導はもちろんしっかりしましたが、そんな選手たちを見ていると応援せずにはいられず
同じ場所を担当したメンバーで常に声を出して声援を送りました。
最後の選手が通過して撤収したのが17日の14:00過ぎ、ここでまた宿に戻りお風呂に入り仮眠
18:00頃に次のボランティア、DNFをした選手の救助・搬送係を担当しました
できるならあまり出番がなく終わりたい役でしたが、厳しいレースでそうもいかず
何名かの方を搬送しました、その際も出し尽くして疲れ切っているはずなのに
「ありがとうございました」と全ての選手に声をかけていただきました。
搬送係でしたが、補給ポイントで出番を待つ時間も長く車で待機していてもよかったのですが
いてもたってもいられず、外に出て応援してました。
友達も何人かそのタイミングで通過したので声をかけれてよかった、みんなかっこよかった。
最終の補給ポイントである飯綱林道ウォーターステーションで制限時間が来て撤収を手伝うことになりました。備品を車に積み込み、保管場所まで運ぶ、その時時間は18日の朝5:00頃…
眠いなーって思っていたら、備品を保管する場所まで到着…
そこにはたくさんの方が備品の仕分け・清掃をしていました。
この光景を見た時にレースに出ているだけでは知ることができない一面を見れました。
今までより更に感謝しながらレースに臨み、精一杯楽しんで走る!
それが参加する選手ができる一番のことだなと心に刻みました。
すごく長い時間だったので疲れたけど、やってよかった!
僕が見たのはレース当日だけだけど、レース前・レース後にも多くの方がコース整備などの作業をして
走らせてもらっている。
新たな気持ちが芽生えた、とても素敵な時間でした。ありがとうございました。
池下施療院
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