友達のランナーが当院を紹介してくれて、三重からトレイルランナーの方にお越しいただきました。
嬉しかったです、ありがとうございます。
お悩みは右足関節の捻挫癖
患者さん(Nさん)はかなり悩まれていて病院へ行ったり、自分でも検索してどうにかならないか試行錯誤されていました。ハイアーチや浮き指が原因なのかな?と考えていたようです。
捻挫癖ってどうにかなるものなのか?
捻挫で多いのは内返し捻挫と言われる、内側に捻ってしまう捻挫で足関節の外側の靭帯が伸ばされてしまう捻挫になります。Nさんも内返し捻挫で悩まれていました。
内返し捻挫が癖になってしまう足とは…?
内側に捻られている状態が常になってしまっている足関節です。
程度の大小はあれ内側に捻られた足関節の状態で足を地面に接地すると捻挫する確率は大幅に上がってしまいます。
Nさんも上記のような足関節の状態でした。
では、なぜNさんは内側に捻られた状態の足関節になってしまったのか?
お話を聞いているとバンドでドラムをされているとのこと…
僕は詳しくないですが、ペダルを踏んでドラムを演奏するものがあることは知っていました。
それで話を聞くと右足でそのペダルを演奏することが多いとのことでした!
これですね、原因は!
ペダルを踏む動作を足関節の底屈と言います。
足関節の底屈と内返しをする筋肉…後脛骨筋という筋肉がNさんの場合は過緊張状態でした。
そこを緩める、そしてドラムは今後も続けるのでケアの方法をお伝えしました。
それ以外にも走った後に膝裏(膝窩)に違和感が出るとのことで、そちらも見させていただきました。
こちらはまた違う機会に書けたらと思います。
ランナーさんはいろんな悩みを抱えています。
それがランニングが原因のものの場合もあれば、今回のように違う場合もあります。
たくさん話を伺って初めて見えて来ることもあります。
身体のこといつでも相談していただいてもいいですが、しっかりお時間いただけるとより正確に
お悩みの症状にアプローチできます。
痛みのない楽しいランニングライフを満喫しましょう。
池下施療院
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